【エリザベス女王杯】ブレイディヴェーグが狙う“ファインモーション超え”の大記録とは?
ローズSで2着だった
ブレイディヴェーグ(牝3、美浦・
宮田敬介厩舎)が、
エリザベス女王杯(3歳上牝・GI・芝2200m)で“
ファインモーション超え”の大記録を狙う。
古馬に開放されて今年で28回目を迎える
エリザベス女王杯だが、最少キャリアVは02年
ファインモーションの6戦目。これに続くのが03年
アドマイヤグルーヴ、07年
ダイワスカーレット、08年
リトルアマポーラの8戦目。キャリア5戦目以下では19年
ラヴズオンリーユーの3着が最高着順となっている。
ブレイディヴェーグが勝てば5戦目での戴冠となり、レース史上最少キャリアV。さらには86年以降の全ての古馬混合GIを含めても、22年
天皇賞(秋)の
イクイノックスと並ぶ最少キャリアVとなる。
奇しくも叔
母ミッキークイーンが15年
オークスを制したのもデビュー5戦目。それも今回と同じくGI初挑戦だった。歴史は繰り返されるのか、大いに注目したい。