◆第24回チャンピオンズC・G1(12月3日、中京・ダート1800メートル)
世界最高1着賞金1000万ドル(約13億円)の
サウジカップを日本馬として初めて3月に制した
パンサラッサ(牡6歳、栗東・
矢作芳人厩舎、父
ロードカナロア)が9日、復帰戦となる秋のダート王決定戦へ向けて帰厩後初時計をマークした。
栗東・坂路の単走で、馬なり53秒7―13秒0。騎乗した岡助手は「良くも悪くも変わりないですね、もともと動く馬なので。左回りの1800メートルはベスト。あとは日本の砂をこなせれば。池田さんが居なくなって寂しがってます」と穏やかな表情で状態を説明した。担当は9月で定年退職した池田厩務員に代わり、
ラヴズオンリーユーなどを手がけた吉田助手がバトンを引き継いだ。
スポーツ報知