マイルCS(19日、京都)の1週前追いが行われ、美浦では
ソーヴァリアント(牡5=大竹)が池添を背に、Wコース併せ馬で追い切った。6Fから
ライブリームーラン(3歳1勝クラス)の5馬身後方を追走してスタート。3〜4角で差を詰め直線から迫ったが、最後まで馬体を併せることはできず、1馬身遅れでフィニッシュ。とはいえ6F80秒7〜1F11秒3としっかり負荷はかかっている。池添は「外を回ったし、相手がめちゃ動いたから」と遅れは気にしていない。「素軽さが出て状態は上がっている。手前も上手に替えていた」と続けた。
前走・富士Sで初のマイル挑戦。1分32秒0の好タイムで3着に食い込み、1600メートルへの適性を示した。前走に続いて継続騎乗になる池添は「切れるというより持続力があるタイプ。思ったより後ろからの競馬になったが1度経験している分、今回はスッといい位置が取れると思う。展開を味方にしたい」と既にシミュレーションも出来上がっている。
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