イクイノックス(牡4=木村)と
リバティアイランド(牝3=中内田)が出走を予定している
ジャパンC(26日、東京)。現時点で両馬に加えて昨年覇者
ヴェラアズールなど国内外合わせて8頭のG1馬が出走の見込み。
天皇賞・秋で
イクイノックスの7着に敗れた昨年の
日本ダービー馬
ドウデュース(牡4=友道)が、早々と反撃の態勢を整えてきた。CWコース単走で余裕たっぷりに6F80秒7〜1F11秒4を刻む。
時計も上々で、相変わらず回転の速いフットワークは健在。休み明けで結果が出なかった前走だが、友道師は「ダメージはなかったです」と明言。続けて「1度使って素軽くなっていると思う。できることをやっていきます」と、静かな語り口ながら、着実な上積みをアピールしている。大一番での復権を期して、さらに調整を進めていく。
《
武豊はJC前日25日復帰へ》右太腿の筋挫傷で騎乗を控えている
武豊(54)の復帰が当初の予定より1週遅れて今月25日の見込みとなった。9日、自身の公式サイトで発表。
天皇賞・秋当日の先月29日、騎乗馬の脱鞍の際、右足を蹴られ、その後の騎乗を見送った。当初は18日の復帰を予定していたが万全を期して1週延ばす。同サイトで「当初は2週間も休めば、と思っていた筋挫傷というケガでしたが、意外なほど回復に時間がかかっています」と報告。「とりあえず、休みをもう1週間延ばして、25日からの競馬には万全で臨めるように準備を進めてまいります」とつづった。26日の
ジャパンC(東京)は主戦を務めるダービー馬
ドウデュース(牡4=友道)が出走を予定している。
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