モーリス産駒の
エヴァンジェリーナ(牝、栗東・斉藤崇厩舎)は、母がG1を7勝した
ジェンティルドンナ。
エリザベス女王杯に出走する
ジェラルディーナの全妹は12日、京都5R・2歳新馬戦(芝2000メートル)でデビューする。
8日の栗東・CWコースではダート重賞2勝馬の
バーデンヴァイラーと併せ馬を消化。直線を一杯に追われ、6ハロン82秒3―12秒0で半馬身先着した。「調教をやるごとに良くなっています。まだ幼さはありますし、お姉さんもどちらかといえばゆっくり成長しましたが、いいものは持っています」と斉藤崇調教師は将来性を含めて評価する。
同レースには
ライラックの半弟
アドミラルシップ(父
ゴールドシップ)も出走。メインイ
ベントを前に良血同士が激突する。ムーアの手綱で初陣を飾り、連覇を狙う姉の援護射撃となるか。
スポーツ報知