G1・5勝の名牝
アパパネの子
バードウォッチャー(牡、美浦・国枝厩舎)が、11日の東京5Rに行われる2歳新馬戦(芝1800メートル)でデビューを迎える。21年の
秋華賞馬
アカイトリノムスメを筆頭に、上のきょうだい5頭全て
JRAで勝ち上がっている良血の
ブラックタイド産駒。8月にゲート試験を合格し1度放牧に出された後、10月中旬に再入厩し乗り込まれてきた。8日の追い切りでは美浦・Wコースで3歳1勝クラスの僚馬を1馬身半追走し併入と切れのある動きを見せ、態勢は整っている。
母を管理した国枝調教師も「以前に比べるとだいぶ動けるようになった。心身ともにまだ心もとないところはあるけど、
アパパネの子だし期待しているよ」と意気込んだ。
スポーツ報知