11日の東京6R・2歳新馬(芝1600メートル)は1番人気のアルセナール(牝＝木村、父エピファネイア)が、ゴール前鋭く伸びて差し切り勝ち。姉に今年の富士S勝ちナミュールを持つ血統馬が、デビュー戦を飾った。

　ルメールは「外の馬を見て気にしながら走っていた。そのせいで進みが悪かった。エピファネイア産駒にしてはおとなしい。2戦目でその辺は変わってくるんじゃないかな。エンジンが掛かるのが遅くて届かないかと思ったけど、ラストはビュッと来て驚いた」と振り返った。

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