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【京都ジャンプSレース後コメント】エコロデュエル草野太郎騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2023年11月11日(土) 16時50分
 京都8Rの京都ジャンプステークス(障害3歳以上J・GIII、芝3170m)は4番人気エコロデュエル(草野太郎騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分38秒7(稍重)。半馬身差の2着に3番人気アサクサゲンキ、さらに半馬身差の3着に5番人気エイシンクリックが入った。

 エコロデュエルは美浦・岩戸孝樹厩舎の4歳牡馬で、父キタサンブラック母クラリネット(母の父Giant's Causeway)。通算成績は15戦4勝。

レース後のコメント

1着 エコロデュエル(草野太郎騎手)
「バンケットを落ちずに越えられたので戦線復帰できた感じでした。決してバンケットは得意ではありませんが、この経験が今後の成長に繋がると思います。まだ障害経験も少なく、学ばなければならないこともあります。最後、馬の間を割るように根性のあるところは見せてくれました。能力はあるので噛み合った時はポテンシャルの高さを示してくれます。この馬の気持ちを昂らせつつ、はみ出さないよう工夫していきたいと思います」

2着 アサクサゲンキ(小牧加矢太騎手)
「勝ってもおかしくないレースと思い臨みました。ただ勝ち馬はあの位置から差してくるのですから相手が強かったです。この馬自身、今までで一番集中して走っていました。流れ的にも、後半は好位で立ち回れましたし、ゴールまで集中して走れていました。馬の調子は良かったです」

3着 エイシンクリック(西谷誠騎手)
「スタートはいつも通りです。もう少し流れてくれると思いましたが遅かったですね。ですから自分で動こうと思いました。押し切れると思いましたが、最終障害を飛越する時の差と、年齢的なものでしょうか。全盛時なら突き抜けていたかもしれません。現状で出来る走りはできました」

4着 ダイシンクローバー(高田潤騎手)
「成績も安定して力のある馬ですからね。このコースは特殊なところがあるので前めにつけたいと思い運びました。逃げ馬がもう少し引っ張ってくれるかと思いましたが、勝負どころで脚色が鈍ったことが少し勝負を見誤ったところです。切れる馬ではないので、もう少しいい位置で最終障害を迎えたかったです。(自分の復帰レースでもありましたが)疲れましたが楽しかったです」

5着 ナギサ(森一馬騎手)
「前半は楽に逃げることができました。二周目に入って3コーナーぐらいから手応えが怪しくなりました。ただ根性があるので、最後まで踏ん張ってくれました。この経験が次に生きてくればいいですね」

ラジオNIKKEI

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