11月12日の京都9R・
黄菊賞(2歳1勝クラス、芝2000メートル=7頭立て)は、2番人気の
センチュリボンド(牡、栗東・
庄野靖志厩舎、父
キズナ)が2番手から抜け出し、未勝利に続く連勝を飾った。勝ちタイムは2分1秒8(良)。
行き脚がついて楽に2番手を確保。逃げた
ミラキュラスドラマを斜め前に見ながら進めた。4コーナーで
ゴーサインが出ると、残り300メートルで先頭へ。じりじりと差をつけ、最後は外を追い込んだ
ウールデュボヌールを半馬身差で振り切った。
この日の4勝目となった
クリストフ・ルメール騎手は「
キズナの子で柔らかい馬場ですごく走ります。札幌も同じくらいの馬場だった。切れ味はあまりないけどタフな馬で、ずっといいペースを維持できます」と笑顔で振り返った。
スポーツ報知