◆第48回
エリザベス女王杯・G1(11月12日、京都・芝2200メートル=良)
秋の牝馬の大一番は15頭によって争われ、唯一のG1ホースで単勝2番人気だった昨年の覇者
ジェラルディーナ(5歳、栗東・
斉藤崇史厩舎、父
モーリス)はスタートで出遅れ。中団まで巻き返し、直線は必死に脚を伸ばしたが5着で史上5頭目の連覇を逃した。1番人気の
ブレイディヴェーグ(
クリストフ・ルメール騎手)が勝った。
連覇はこれまでに1998&99年の
メジロドーベル、2003&04年の
アドマイヤグルーヴ、10&11年の
スノーフェアリー、19&20年の
ラッキーライラックが達成。短期免許で来日したライアン・ムーア騎手=英国=は
スノーフェアリーでの連覇以来の3勝目を目指したが、来日初秋のG1制覇はならなかった。
スポーツ報知