福島9Rの
福島2歳ステークス(2歳オープン・芝1200m)は1番人気
エトヴプレ(
藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒4(良)。ハナ差の2着に5番人気
クリスアーサー、さらに2馬身差の3着に3番人気
ヴェルトラウムが入った。
エトヴプレは栗東・
藤岡健一厩舎の2歳牝馬で、父
Too Darn Hot、
母Nahoodh(母の父
Clodovil)。通算成績は4戦2勝。
レース後のコメント
1着
エトヴプレ(
藤岡佑介騎手)
「
テンションは高かったのですが、前走と比べれば相当マシでした。体も少し戻ってふっくらして、良い状態でした。かなり余裕を持って追い出しましたが、ちょっと最後に気の悪い所を見せていたので、その辺りが課題ですね。外から馬が来た気配で、もうひと伸びした感じでした。その辺りの気の悪さが悪化しなければ良いですね」
2着
クリスアーサー(
河原田菜々騎手)
「前回出して行って少しかかってしまったので、今日は出たなりで運ぼうと思っていました。行きっぷりが良くて、3、4コーナーでハミを噛んでしまった分、ラストの2完歩くらいで差されてしまいました。自分があそこでもう少しだけ待つ事ができれば、もっと際どいレースになっていたと思います。能力は高い馬ですが、そこが今日はちょっと勿体なかったです」
3着
ヴェルトラウム(
石橋脩騎手)
「気持ちの面が少しコントロールできませんでした。イライラしていて、返し馬で少し落ち着かせられたのですが、ゲートに入ってからは座り込むような感じで、上手く出られませんでした。ただ馬場も外が良いので、そこを通って終いを伸ばせればいいと思っていました。本当に脚力は凄いモノがあるので、前半溜めて行けば凄い脚を使えますし、切れる脚は良い武器になりそうです」
5着
キョウエイカンセ(永野猛蔵騎手)
「競馬の内容は凄く良かったです。前走も良いレースでしたし、新馬戦の時からセンスの良い走りをすると思っていました。良い感じに成長しています。ジワジワと脚を使っていました。まだ緩い所がありますし、これから成長してくればと思います」
ラジオNIKKEI