エリザベス女王杯でG1初制覇を飾った
ブレイディヴェーグ(牝3歳、美浦・
宮田敬介厩舎、父
ロードカナロア)は、激闘から一夜明けた11月13日、滋賀・栗東トレセンで元気な姿を見せた。
レース当日の12日は、18時30分頃に栗東トレセンの出張馬房に到着。レース後は
テンションが高かったが、徐々に落ち着きを取り戻したという。「いつもは少し残すカイバも全部食べていた。『外に出して』という感じですね。(栗東滞在を)
ローズSで経験していたので、環境に慣れるのも早かったですし、輸送が近かったのも大きかったですね」と土岐調教厩務員も目を細めた。
わずかキャリア5戦目での初G1制覇。次走は未定で、今後はしばらく休養に入る見込みだが、牝馬3冠レースに未出走の同馬。今後は
リバティアイランドとの初対戦がいつ実現するかにも注目が集まる。「ファンのみなさんも楽しみにしてくれていると思う」と同厩務員も胸を躍らせてた。
スポーツ報知