14日の大井競馬は波乱が相次いだ。2Rの3歳143.5万下(ダ1200m)が3連単47万6790円の波乱になると、続く3Rでは単勝369.7倍の
サブノユメノスケが勝利。同レースでは2着に3番人気の
トワイライトレディ、3着に9番人気の
カフジリブラが入線し、3連単は396万8570円の高配当となった。
その後は比較的平穏な決着が目立ったが、最終レースでこの日一番の大波乱。中団を追走していた13番人気の
ビリーヴホースが直線で突き抜け、後続に2馬身差を付ける快勝。2着に7番人気の
スプラッシュ、3着に8番人気の
デルマガーネットが入り、3連単は609万3980円だった。
大井競馬は前開催から新しいクッション砂でレースが行われており、以前と比べて2〜3秒時計を要している印象。そのことも波乱を呼びこんでいる要因になっているのかもしれない。
きょうは11Rに重賞・
マイルグランプリも行われる大井競馬。頭数が揃ったレースも多いが、昨日に引き続いて波乱傾向が続くのか、それとも一転して平穏な決着となるのか。当日の馬場傾向や、流れを精査しながら勝負したい。