秋のマイル王決定戦「第40回
マイルCS」(19日、京都)の追い切りが15日、東西トレセンで行われ、昨年の覇者
セリフォスが
川田将雅(38)を背に栗東CWコースで躍動。一昨年の
新潟2歳S1着以来、コンビ再結成となる鞍上が2週連続で稽古をつけ、息ぴったりの動きを見せた。休み明けでも万全の態勢。史上7頭目の連覇が視界に入った。同レースの出走馬は16日に決まり、枠順が発表される。
【川田に聞く】
―― 一昨年、
新潟2歳S1着以来の騎乗。
「とても久しぶりですが、成長を近くで見守っていました。競馬に乗れることを楽しみにしています」
――成長を感じる点は?
「元々、いい背中をしていて
ダイワメジャー産駒のいい馬というイメージだった。時間が経過して心も体も成長して、それにふさわしい走りができています」
――初の京都、休み明けについて。
「(コースについては)大丈夫。久々に関しても特に問題はなく、順調に来ています」
――意気込みを。
「いい状態でレースを迎えられるので、ファンの方々に喜んでもらえるレースができれば、と思います」
スポニチ