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ジャパンC・G1」(26日、東京)
秋盾連覇を達成し、国内外でのG1連勝を“5”に伸ばした現役世界最強馬
イクイノックスが、初参戦となる
ジャパンCへ向けて調整を進めた。
気温が一気に下がり、冬到来を感じさせた15日の美浦トレセン。朝一番にWコースへ姿を見せると、僚馬
ソニックスター(2歳1勝クラス)を2馬身追走。首をグッと下げ、闘志を内に秘めつつ徐々にペースアップすると、直線はインを通ってスムーズに加速。余力十分の手応えで6F81秒8-37秒3-11秒4の好時計を記録した。
追走併入に、動きを見守った木村師は「きょう現在まで、トラブルなく来られています。毎日、精査しています」と安どの表情。慎重に状態を見極め、万全の態勢で新たな戦いへ歩を進める。
提供:デイリースポーツ