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東スポ杯2歳S・G2」(18日、東京)
ファーヴェントは15日、西塚(レースは横山武)を背に栗東坂路で併せ馬。先行していた
ヴィアルークス(5歳3勝クラス)をラスト1Fでアッという間に追い抜き、2馬身先着。タイムは4F53秒3-38秒1-11秒9だった。
藤原師は「動きは良かった。1回使って体も締まってきた」と納得の表情。8月の新潟新馬戦は上がり最速タイの脚で突き抜けた。舞台は東京に変わるが、「広い東京コースなので期待している」と指揮官は腕まくり。
同厩舎には今夏ダート転向後、破竹の3連勝でオープン入りを果たした半姉の
サーマルソアリングがいる。トレーナーは「姉と比べると
ハーツクライ産駒なので、柔らかみがあって切れ味もある」と評価。上昇一途の素質馬が無傷の2連勝で重賞初制覇を飾る。
提供:デイリースポーツ