愛知県競馬組合は16日、日本最高齢の現役競走馬として多くのファンに親しまれた
ヒカルアヤノヒメ(牝19、愛知・
井上哲厩舎)が心不全のため、15日に死亡したと発表した。
ヒカルアヤノヒメは
父メイショウオウドウ、
母ゴールデンタッソー、母の
父Tassoという血統。
2006年11月に東京競馬場でデビューし、
JRAで6戦した後に地方移籍。移籍後、3戦目で初白星を手にした。大井に転厩した時期もあったが、09年からは再び愛知所属馬として出走を重ね、直近は調教中の負傷により療養していた。通算成績は317戦14勝で、今年4月10日の名古屋1Rがラストランとなった。