今週の土曜日は、東京競馬場で東京スポーツ杯2歳S(GII・芝1800m)が行われます。
暮れの
ホープフルSだけでなく、翌年の
日本ダービーにも繋がる大注目の一戦です。そして世代限定戦だけに、基本的には過去10年で9勝の前走勝利馬を重視すべきでしょう。また、同距離の芝1800m戦からの臨戦馬もおなじく9勝。さらに社台グループ生産馬が17頭、馬券になっている点にも注目です。そして、少頭数で行われることが多いこともありますが、当日1〜5人気馬が過去10年では9勝2着9回3着7回で複勝率は50%の高率。上位人気馬の取捨には細心の注意が必要となります。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の
エリザベス女王杯では、【注目の穴馬】の
ルージュエヴァイユが5人気2着に。また同日の
福島記念でも、【注目の穴馬】の
カレンルシェルブルが4人気3着でした。
今週のケシウマの【注目の穴馬】にご期待ください!
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】
前走3着以下敗退(ただし、前走芝1800m戦出走馬は除く)
[0-0-0-11]複勝率0%
該当馬:
シュトラウス、
テリオスルル 前走勝利馬が過去10年で9勝2着8回3着7回とレースの主役。それだけに、前走で3着以下と連対を外していた馬は強くは推せない。例外は、9勝2着5回3着6回の好成績を残している前走芝1800m戦組だけである。
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしている。
上位人気が予想される
シュトラウスが消去データに該当しました。
距離は違えど、おなじ東京で1.5秒の圧勝を演じ、重賞の
サウジアラビアRCでも好走実績のある馬です。なにより鞍上のJ.モレイラ騎手が、今月の東京開催4日間で、
アルゼンチン共和国杯を含め、15勝を挙げている点も魅力でしょう。ただし、前走はマイル戦で0.3秒差の3着。馬券になっているとはいえ、疑ってみる手はありそうです。
はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『
パーフェクト消去法』を是非お役立てください。