11月18日の東京5R・2歳新馬(芝2000メートル、14頭立て)は、2番人気の
ジャスティンミラノ(牡、栗東・
友道康夫厩舎、父
キズナ)が直線で力強く抜け出し、初陣を勝利で飾った。勝ち時計は2分2秒0(良)。
スタートを決め2番手の外を進んだ。逃げ馬に馬体を併せながら直線へ。残り約300メートル過ぎで先頭に立ち、鞍上のトム・マーカンド騎手=英国=が激しく追い出すと、後ろから追ってきたへデン
トールを寄せ付けず1馬身3/4差をつけて勝利した。今来日初勝利となったマーカンド騎手は「強いですね。残り2ハロン半くらいは力強く走ってくれました。距離は2400メートルくらいまで。成長力がありそうだし、これから楽しみな馬です」と評価した。
この勝利で
JRA通算700勝を達成した友道調教師は「調教からゲートが速かったし、切れるタイプではないので前、前で競馬をするようにと伝えましたが、指示通りに乗ってくれました。今後はオーナーと相談してから」と話した。
スポーツ報知