18日の京都5R新馬戦を3番人気の
マリーアムールで制し、
今村聖奈騎手(19)=栗東・寺島=が今年のJRA23勝目、同通算74勝目を挙げた。
道中はスローペースを中団で我慢させ、直線では外めから進路をラチ沿いに切り替え、逃げ馬をゴール前で力強く差し切った。
好騎乗を見せた聖奈は「めちゃくちゃはじけましたね。前向きで一生懸命走り過ぎるところがあるので、ゲートを出たら好位で競馬したいなと。我慢させるこの競馬が今後生きてくれたらいいなと思っていました。直線は外に出そうかと思っていましたが、パッと内を見ると内があいていましたね。狭い所を回って行ってくれて、初めてなことばかりで、馬も戸惑うところもあったと思うんですけど、乗り越えてくれて馬に感謝しています」とレースを振り返った。
提供:デイリースポーツ