11月18日の京都5R・2歳新馬(芝1200メートル=10頭立て)は、
今村聖奈騎手が騎乗した3番人気の
マリーアムール(牝、栗東・
寺島良厩舎、父
マクフィ)が中団待機から直線で内から一気に抜け出して初勝利。今村騎手は今年23勝目となった。勝ち時計は1分12秒9(稍重)。
1馬身1/4差の2着に6番人気の
ムーンウォーク(
田口貫太騎手)。さらに頭差の3着に5番人気の
スマートレイヴ(藤岡康太騎手)が入った。
今村騎手は「ゲート試験から乗せてもらっていました。
ランランガール(京都4Rで2着)と2頭とも頑張ってきて、どちらもチャンスがあると思っていました。調教ではまだ無理をしていなかったので、どうかと思っていましたが、メチャクチャはじけましたね。一生懸命に走るのですが、今後を考えてためる競馬をしました。坂の下りでグッとハミを嚙んだけど、我慢できて良い経験になると思います。外の馬の手応えが怪しかったので、内を見たら空いていたので割っていってくれました」と、自厩舎の馬での勝利に笑顔だった。
スポーツ報知