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東スポ杯2歳S・G2」(18日、東京)
評判馬がそろった出世レースは、モレイラ騎乗の4番人気
シュトラウスが勝利した。道中は離れた3番手を追走。直線入り口で逃げ馬のペースが落ちると、馬場の三分どころに進路を切り替えて
ギアチェンジ。力強い伸び脚で一気に抜け出し、そのまま先頭でゴールした。前走のサウジアラビアRCは3着に敗れたが、これで重賞初制覇。開業10年目の武井師にとっても57度目のJRA重賞挑戦でうれしい初美酒となった。
勝ちタイムは1分46秒5(良)。2番手で運んだ8番人気
シュバルツクーゲルがしぶとく粘り込み2着。中団の内で脚をためた2番人気
ファーヴェントは、直線でいい伸びを見せるも3着が精いっぱいだった。
提供:デイリースポーツ