今年のサウジCを制した
パンサラッサ(牡6歳、栗東・
矢作芳人厩舎、父
ロードカナロア)が
ジャパンC・G1(11月26日、東京競馬場・芝2400メートル)に参戦する方向であることが11月19日、分かった。鞍上は引き続き、
吉田豊騎手=美浦・フリー=。管理する矢作調教師が明らかにした。
同馬は両にらみとしていたチャンピオンズC・G1(12月3日、中京競馬場・ダート1800メートル)にも登録したが、19日朝に栗東・CWコースで6ハロン78秒9―11秒7を出すなど順調に調整を進めており、参戦の方向が固まった。矢作調教師は「チャンピオンズCにも登録しましたが、
ジャパンCを使う方向です。今日はCWコースで負荷をかけて、動きはよかった。水曜日(22日)に微調整を行う予定です」と説明。豪華メンバーの集まる世界決戦が、日本屈指の快速馬の参戦でさらに盛り上がりそうだ。
スポーツ報知