京都9Rの秋明菊賞(2歳1勝クラス・芝1400m)は1番人気
ダノンマッキンリー(
川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒7(良)。2馬身半差の2着に6番人気
タイセイレスポンス、さらに半馬身差の3着に7番人気
デルシエロが入った。
ダノンマッキンリーは栗東・
藤原英昭厩舎の2歳牡馬で、父
モーリス、
母ホームカミングクイーン(母の
父Holy Roman Emperor)。通算成績は2戦2勝。
レース後のコメント
1着
ダノンマッキンリー(
藤原英昭調教師)
「新馬戦は前々で運びましたが、きょうは今後を見据えたレースになりました。ゲートの中がうるさくて出負けしたものの、出していきたくなかったので、かえってちょうど良かったように思います。じっくり構えてどれだけ脚を使えるか、課題を持ってレースをしましたが、クリアしてくれました。能力があるのはわかっています。その能力をいかに競馬で出すか、何をどう工夫していけば上で勝負できるか、というところだと思います」
2着
タイセイレスポンス(J.モレイラ騎手)
「いいスタートを切ることができました。直線でもスペースができて、チャンスがありましたが、馬が若く、100%集中している感じではありませんでした。集中力がつけば、さらにポテンシャルを発揮できると思います」
3着
デルシエロ(
坂井瑠星騎手)
「馬場が緩いのを気にして、走りづらそうにしていました。終いはしっかりと脚を使ってくれましたし、内容は悪くなかったと思います」
4着
レーヴジーニアル(
横山和生騎手)
「途中から他の馬に来られたのがこたえました」
5着
アスティスプマンテ(
西村淳也騎手)
「もう少しきれいな馬場の方がいいと思います。ところどころ脚を取られていました」
7着
フェンダー(
C.ルメール騎手)
「ブリンカーを着けていたからか、
パニックになって走っていたようです。息が入っていませんでしたし、
リラックスしていませんでした。次はブリンカーを外した方がいいと思います」
ラジオNIKKEI