イクイノックスに注目したい。衝撃の内容だった
天皇賞(秋)に続き、ここも現役最強の走りを見せつけることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■11/26(日)
ジャパンC(3歳上・GI・東京芝2400m)
イクイノックス(牡4、美浦・
木村哲也厩舎)は復帰戦の
天皇賞(秋)を圧勝しGIの連勝を5に伸ばした
キタサンブラック産駒。前崩れになる展開の中で3番手追走から抜け出し、1分55秒2という空前絶後のレコードをマークするのだから現役最強は疑いようがない。
テイエムオペラオーと
ロードカナロアに続く史上3頭目のGI出走機会6連勝は可能性十分だろう。鞍上は
C.ルメール騎手。
リバティアイランド(牝3、栗東・
中内田充正厩舎)は昨年阪神JFを快勝し、今年は
桜花賞、
オークス、
秋華賞で全て1倍台の人気に応えて牝馬三冠を達成した
ドゥラメンテ産駒。今回は
イクイノックスをはじめ古馬の一線級と初対決となるが、54kgの軽斤量も活かして強豪撃破なるか。鞍上は
川田将雅騎手。
ドウデュース(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)は昨年のダービー馬。復帰戦となった
天皇賞(秋)では7着に終わったが、この敗戦だけで見限るのは早計。叩き2走目、
日本ダービーを勝った舞台への距離延長、そして
武豊騎手に手が戻るここで巻き返しを期待したい。
その他、昨年の牝馬二冠馬
スターズオンアース(牝4、美浦・
高柳瑞樹厩舎)、昨年の
宝塚記念以来のGI制覇を狙う
タイトルホルダー(牡5、美浦・
栗田徹厩舎)、前年の覇者
ヴェラアズール(牡6、栗東・
渡辺薫彦厩舎)、唯一の海外招待馬となった仏G1・2勝馬
イレジン(セ6、仏・J.ゴーヴァン厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。