19日の金沢競馬で、大アク
シデントが発生した。
ナイター開催の8R、レース中に馬群が向正面にさしかかったあたりで走路の照明が消え、ダートコースが闇に包まれた。
場内実況も「3コーナーから4コーナーに馬群が移りますが…走路の照明が消えてしまいました」「4コーナーから直線…走路の照明が消えてしまいました」と困惑気味に伝えた。
実況が「今、先頭ゴール」として
ハクサンバード(牡3=加藤義)が1位入線。審議となり、場内で「走路の照明が消えたことにより、競走に与えた影響について審議をいたしましたが、競走全般に重大な影響を与えたものと認めます」と
アナウンスされ、レースは不成立。9R以降は公正確保が困難となったため、開催取りやめとなった。
主催者は公式サイトで「競走終了後の全消灯の
タイマー設定が誤っていたことが判明しました」と9R以降を取りやめて調査した結果を発表した。
暗闇の8Rでは複数の落馬もあり、SNSでは「人馬ともに大丈夫だったのか心配」「レース中に照明消えるのは本当に危険」などの声が上がっていた。
スポニチ