今年の
凱旋門賞で
エースインパクトの2着したあと現役引退が発表され、11月上旬に北海道新冠町の優駿スタリオン
ステーションでの供用が発表されていた
ウエストオーバー(牡4歳、父
フランケル)が11月17日、同スタリオン
ステーションに到着した。
通算成績は13戦4勝。3歳4月のクラシック
トライアルSで重賞初制覇を記録し、挑んだ英ダービーは思うようなレースができずに3着だったが、続く愛ダービーを7馬身差で圧勝。今年に入って
ドバイシーマクラシックで
イクイノックスの2着したのち、仏国の
サンクルー大賞で2つ目のG1タイトルを手中にしていた。
父は2年連続
年度代表馬フランケルで、おばに2003年の仏
オークスを不敗のまま制した
ネブラスカトルネードがいる血統。種付け料などは後日発表される。