2022年の
JBCスプリント、21年
カペラSほかサウジアラビアのリヤドダートス
プリントなど中央地方、海外のダート短距離重賞で活躍した
ダンシングプリンス(牡7歳、父
パドトロワ)が11月8日付けで競走馬登録を抹消。19日午後、北海道新ひだか町のレックススタッドに到着した。2024年から同スタッドで種牡馬生活に入る。種付け料は後日、発表される。
通算成績は19戦11勝2着1回3着1回(
地方競馬8戦5勝、海外2戦1勝含む)。おもな勝鞍には上記3競走ほか
北海道スプリントCがある。
父
パドトロワは2012年サ
マースプリントチャンピオンで、おじに
マイルCS2連覇などGI競走3勝の
デュランダルがいる血統。到着に立ち会った同馬関係者は「この馬の武器であるスピードを産駒に伝えてほしい」と期待に胸を膨らませていた。