昨年の
凱旋門賞に出走した
ドウデュース(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)、
タイトルホルダー(牡5、美浦・
栗田徹厩舎)、
ディープボンド(牡6、栗東・
大久保龍志厩舎)の3頭が、
ジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)で再対決する。
昨年の
凱旋門賞には日本から史上最多となる4頭が出走。大きな期待を集めたが、
タイトルホルダーの11着が最先着。以下、
ステイフーリッシュが14着、
ディープボンドが18着、
ドウデュースが19着と残念な結果に終わった。
ステイフーリッシュはこのレースを最後に現役引退となったが、他の3頭は現役を続行。今年になって
ドウデュースが
京都記念、
タイトルホルダーが
日経賞を制覇。
ディープボンドも
天皇賞(春)で2着になるなど、GI勝ちこそないものの、それぞれ存在感を示した。
今回は当時以来、1年1カ月ぶりに3頭が顔を揃える。アウエーともいえるパリロンシャンの道悪で不完全燃焼に終わったが、ホームの東京芝2400mで本領発揮を期待したい。