11月21日に
盛岡競馬場で「レディスジョッキーズシリーズ2023」盛岡ラウンドが、女性ジョッキー7人(
関本玲花騎手は負傷で欠場)で行われた。
第1戦(ダート1200メートル)は
浜尚美騎手(高知)が騎乗した
ジェイエルバルカーが、単勝1・5倍の1番人気に応えてV。好スタートを決めて先手を取り、最後の直線では5馬身差をつける完勝だった。
第2戦(ダート1600メートル)は、
木之前葵騎手(名古屋)とコンビを組んだ2番人気の
ロワマージュが制覇。直線で外から力強い伸びを見せ、前走から2連勝となった。
盛岡ラウンドを終え、木之前と浜が42ポイントで並んだ。「最上位の着順が同じ場合は第2戦の着順が上位の者を優先」の規定により、木之前がトップに立ち、「次も頑張ります」と優勝へ強い意気込みを見せた。3位には30ポイントの
佐々木世麗騎手(兵庫)が続く。
なお、来年3月8日に
笠松競馬場で第2ラウンドが行われ、笠松での2競走を合わせた総合ポイントで女王が決定する。
スポーツ報知