ドイツで活躍し、
トルカータータッソとのコンビで21年
凱旋門賞を制したレネ・ピーヒュレク(36)が来年1、2月に
JRA短期免許を取得し、日本で騎乗する。20日、ドイツの地元
メディア「ギャロップオンライン」が報じた。
ピーヒュレクは日本と縁がある。14年
ジャパンC6着
アイヴァンホウ、15年
ジャパンC18着イトウの攻め馬手として2年連続で来日している。レースで両馬に騎乗し、のちに
JRA短期免許を取得した
フィリップ・ミナリク氏(今年9月4日に死去、享年48)は親友。ミナリク氏は20年7月の落馬事故で大ケガを負って騎手生命を絶たれ、21年
凱旋門賞でピーヒュレクはミナリク氏からプレゼントされた鞍で大輪をつかんだ。
ピーヒュレクは以前、来日した際、日本の印象について「とても美しい国で、レース場もその外も整然としていますね」と好印象を語っている。
今年は
ファンタスティックムーンとのコンビで独ダービー初勝利を挙げるなど55勝(21日現在)をマークし、リーディング2位につけている。
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