3歳馬の
ビッグシーザー(牡3、栗東・
西園正都厩舎)が、
京阪杯(3歳上オープン・GIII・芝1200m)で
ファインモーション超えの記録を狙う。
ビッグシーザーは父
ビッグアーサー、
母アンナペレンナ、母の父
Tale of Ekatiの血統。ここまで9戦4勝。3戦目の未勝利から
福島2歳S、
中京2歳S、
マーガレットSと4連勝。その後は
葵Sが3着、
セントウルSが10着、オ
パールSが12着と尻すぼみだが、前々走は休み明けだったし、前走は直線で前が壁になったことが全て。見限るのは早計だ。
これまでデビュー戦から前走まで9戦連続で1番人気に支持されているが、これは86年以降に限ると12位タイの記録。今回も1番人気なら
マーベラスサンデーや
ファインモーションを上回り、7位タイに浮上することとなる。
ビッグシーザーは1番人気に支持されるか、そして悲願の重賞初制覇となるか。この2点に要注目となる。
【デビュー戦からの連続1番人気】
1位・19戦…
ブエナビスタ2位・14戦…
ダイワディライト3位・13戦…
ディープインパクト4位・12戦…
オリジナルフェイト5位・11戦…
ロードカナロア、
カレンモエ7位・10戦…
サツマドーヴィル、
クリスザブレイヴ、
シュリ、
ララクリュサオル、
フルヴォート、
12位・9戦…
ヤマショウチドリ、
マーベラスサンデー、
アドマイヤフレンド、
ファインモーション、
トラストジュゲム、
ジェネティクス、
ビッグシーザー(継続中)
※86年以降。
ブエナビスタ、
ディープインパクトは国内戦のみ。