12月2日からの競馬開催日に阪神競馬場で4日間開催される「灘五郷ふぇ酒in阪神競馬場」のPRイ
ベントが11月22日、兵庫・神戸市内で行われ、今年2月限りで騎手を引退した
福永祐一調教師、元NMB48で「ゆい酒店」代表の高野祐衣氏らが出席した。
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ベントでは、清酒生産量の全国1位を誇る「灘五郷」を代表する14蔵が阪神競馬場に集結。飲み比べ(有料)ができるとともに、オリジナルロゴ入り吟醸グラスが各日先着750人、計3000人にプレゼントされるキャンペーンなども行われる。妻のフリーアナウンサー・松尾翠さんの影響で日本酒もたしなむという福永調教師は、阪神競馬場で引退式を行った縁もある。「お酒造りも杜氏(とうじ)さんやいろいろな人の手がかかっているし、造り手の思いや意図が詰まっている。競走馬も生産する人や、調教する人など多くの人が関わって世に出てくる」と日本酒造りと競走馬育成の共通点に共感。「日本酒と料理もペアリングが大事ですが、馬と騎手も大事。そこは調教師の仕事」と今後の自らの立場とも重ね合わせた。
「飲み過ぎない程度に飲んでいただいて(馬券が外れた)どんよりした気持ちを次のレースに向けて切り替えてもらえたら」とイ
ベントをアピールした福永調教師は、今週末に行われる
ジャパンC(11月26日、東京・芝2400メートル)を現地で観戦する予定。「世界NO1の評価を受ける
イクイノックスと、牝馬3冠の
リバティアイランドが対戦する。今から楽しみです」と胸を高鳴らせていた。
スポーツ報知