復活を懸けるG1・3勝馬
タイトルホルダーは「2枠3番」となった。上位人気確実の
リバティアイランド、
イクイノックスを内に見る枠。G1初制覇を飾った21年
菊花賞と同じで験もいい。栗田師は「長い距離だから、内の方がいいかな」と歓迎する。
「他馬の並びや(同型の)
パンサラッサの位置など、いろいろとあると思うが、ジョッキー(横山和)と話しながら、決められた枠で頑張ります」
作戦はこれから決まるが、同型の
パンサラッサは陣営から逃げ宣言が出ており、
タイトルホルダーは2番手とみるのが妥当。1枠のいずれかにマークされる並びになれば、有力馬が前に固まるか。そうなれば展開の鍵になる位置だ。
追い切り翌日の23日は厩舎周りの運動で体調を整えた。前走・
オールカマー(2着)は復活の兆しを感じる粘走。指揮官も「この馬らしい競馬ができた。底力を再認識した」と手応えを得ている。
スポニチ