◆第43回
ジャパンカップ・G1(11月26日、東京・芝2400メートル)=11月24日、栗東トレセン
展開のカギを握る
パンサラッサ(牡6歳、栗東・
矢作芳人厩舎、父
ロードカナロア)は、朝一番に坂路で61秒2―15秒4の大きめを乗った。力感にあふれた走りで、態勢は整っている。
吉田助手は「状態はいいですね。490キロあります(昨年の
天皇賞・秋は472キロ)が、輸送もあるので、ある程度は絞れると思います」とうなずいた。来週の
チャンピオンズカップ(ダート1800メートル)と両にらみの末、こちらを選択した。「自分の競馬に徹します。2400メートルの距離がポイントですが、そのぶん他が追いかけてこないようなら」と同助手。ハナは譲らない構えだ。
スポーツ報知