白毛の良血
アマンテビアンコ(牡2、美浦・
宮田敬介厩舎)が、土曜東京9Rのカトレアステークス(2歳・オープン・ダ1600m)でオープン初勝利を狙う。
アマンテビアンコは
父ヘニーヒューズ、
母ユキチャン、母の
父クロフネの血統。父がダートのトップサイアーなら、母は白毛として初めて重賞を勝った名牝。いとこには
ソダシと
ママコチャの姉妹や
ハヤヤッコ、近親には
メイケイエールがいる。
ここまで2戦1勝。6月東京の新馬(ダ1400m)は中団から差し切り。続く前走の
プラタナス賞は同じく中団から差し届かずの3着だったが、最後までしっかりと脚を使えていた。初のマイル戦だったことを考慮すれば、決して悲観する内容ではなかった。
今回は格上挑戦となるが、オープン馬は
サンライズジパングの1頭だけ。実績でも実力でも見劣ることはない。「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」の対象レースとなっている一戦。ここを勝てば、未来が大きく開けることは間違いない。