東京9Rのカトレアステークス(2歳オープン・ダート1600m)は3番人気
アマンテビアンコ(
C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒5(良)。3/4馬身差の2着に15番人気
ジョージテソーロ、さらにクビ差の3着に7番人気
アンクエンチャブルが入った。
アマンテビアンコは美浦・
宮田敬介厩舎の2歳牡馬で、
父ヘニーヒューズ、
母ユキチャン(母の
父クロフネ)。通算成績は3戦2勝。
レース後のコメント
1着
アマンテビアンコ(
C.ルメール騎手)
「今日はチークピーシーズを着けていましたが、手応えは良かったです。じわじわ伸びる馬ですが、手前変換が遅いので、最後だけ伸びる形になっています。3戦目でまだ若いです。距離は1600m以上が良いと思います」
2着
ジョージテソーロ(
原優介騎手)
「不安要素は距離だけと思っていました。枠順は良く、ポジションは無難なところにつけられました。もっと追い出しを待ちたかったのですが、外から来られて応戦する形になりました。差されたのは相手の決め手が上だったと思います。距離をこなしていたのは大きいですし、良い成長過程を踏めていると思います」
3着
アンクエンチャブル(
石橋脩騎手)
「人に反抗するところがある馬ですが、今日の返し馬の雰囲気は良かったです。ゲート入りは渋っていましたが、何とか入ってくれました。発馬もポンという感じではなくて、あの位置からになりました。終いの脚は使えると思って、じっとしていました。今日は砂をかぶるのも我慢してくれて成長しています。終いは目を引く伸びを見せてくれましたし、この
スタイルを馬が理解してくればと思います。伸びしろを感じますね」
4着
スターターン(
北村宏司騎手)
「スタートが良く、道中は隙なく走れていました。少しハミを噛むところがありますが、うまく抑えて、直線まで行けました。後肢がパンとしていないぶん、ハミを頼るフォームになって、もうひと伸びを欠きましたが、成長段階にある馬で、伸びしろはあると思います。走ることには前向きです。これから楽しみです」
5着
モアザンワンス(
西村淳也騎手)
「今日は普通のペースで普通の競馬でした。牝馬ですが差はなかったですし、楽しみな一頭ですね」
ラジオNIKKEI