22年の
根岸ステークス(GIII)など重賞5勝を挙げた
テイエムサウスダン(牡6、美浦・
蛯名正義厩舎)が25日、
JRAの競走馬登録を抹消された。今後、同馬は
佐賀競馬場に移籍する予定。同日、
JRAがホームページで発表した。
テイエムサウスダンは
父サウスヴィグラス、
母ムービングアウト、母の
父Langfuhrという血統。
19年6月に阪神競馬場の2歳新馬戦でデビュー。同年9月に3戦目で未勝利を勝ち上がると、そこから
なでしこ賞、兵庫
ジュニアGPと3連勝。それからも
昇竜S、
すばるSなどコンスタントに勝ち星を重ね、21年3月には
黒船賞で重賞2勝目。さらに
オーバルスプリント、兵庫ゴールドTと交流重賞で計4勝を挙げ、22年には
根岸Sで
JRA重賞初制覇。続く
フェブラリーSでも途中からハナを奪って2着に健闘した。今年11月の
浦和記念が
JRA所属でのラストランとなり、通算成績は28戦9勝(うち重賞5勝)。
(
JRAのホームページより)