25日の東京9R・カトレアSは、G1・3勝
ソダシのいとこにあたる白毛馬
アマンテビアンコ(牡2歳、美浦・宮田厩舎)がオープン初Vを飾った。スタートはややひと息も、二の脚で中団のインにとりつき折り合いに専念。直線で外に持ち出されて
ゴーサインが出ると、残り1ハロンからさらに加速して差し切った。
ルメールは「チークを着けて反応が良かった。手前の変換が遅かったけど、最後は伸びてくれました。まだ馬が若いですが、距離は1600メートル以上あっていいと思います」とたたえた。
母ユキチャンは08年の
関東オークスなど交流重賞を3勝しており、ダート路線でのさらなる活躍が期待される。宮田調教師も「もっと距離があっても良さそうだし、伸びしろもまだありそうなので、楽しみですね」と目尻を下げた。(松井 中央)
スポーツ報知