ジャパンC当日の11月26日は午前中に雨がぱらつき、良馬場ながらパンパンとは言えないコンディションでレースが行われている。その分タイムもあまり出ず、2Rの2歳未勝利(芝1600メートル)は1分35秒1、4Rの2歳未勝利(芝2000メートル)は2分0秒4だった。1週前に行われた同条件はそれぞれ1分33秒3、1分59秒5で、2週前は1分34秒8、2分0秒3。最近では比較的時計のかかる状態となっており、少なくとも超高速とは言えない。曇り空のため状態は変わらず、
ジャパンCも
天皇賞・秋のようなスーパーレコードは考えづらいだろう。
レースを見返すと真ん中〜外がやや伸びるが、内もボコボコしてはいるもののCコースになってからまだ2週目で十分に走りやすい。となれば、距離の短い内枠がもちろん有利になる。また、逃げ、差しはほぼフラットで紛れの少ない馬場状態だ。結論として、
ジャパンCも
イクイノックス、
リバティアイランドの上位は揺るがない。
スポーツ報知