◇G1・
ジャパンカップ(2023年11月26日 東京芝2400メートル)
豪華メンバーが集結した
ジャパンカップは、断然の1番人気に支持された
イクイノックス(牡4=木村)が制し、国内外で破竹のG1・6連勝。「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で世界1位の貫禄を見せつけた。勝ち時計は2分21秒8。
4馬身差の2着に今年の3冠牝馬
リバティアイランド(牝3=中内田)、3着は
スターズオンアース(牝4=高柳瑞)、4着は
ドウデュース(牡4=友道)だった。
中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。5着だった
タイトルホルダーについて「
パンサラッサのデキの良さと好ダッシュで競馬しやすかった。それにしても強力メンバーにバッタリ止まってないし、改めて地力を証明しとる。
有馬記念が大目標のはずで、サンタ候補といっても過言やない」と12月24日の
有馬記念への期待感をつづり、「一番底を見せてないと思ったのは
スターズオンアース。来年は牝馬の戦いが熱い」と3着馬も高く評価していた。
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ジャパンカップ 「世界に通用する馬づくり」を目指すべく、81年に創設された重賞。第1回に参戦した外国馬は北米とアジアの8頭。翌年から欧州とオセアニア勢が加わり、世界一の参加国数と話題に。日本馬の初勝利は第4回(84年)
カツラギエース。外国馬の勝利は第25回(05年)の英国馬
アルカセットまでさかのぼる。
スポニチ