テーオーロイヤルに注目したい。休み明け2走目で巻き返し重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/2(土) ステイヤーズS(3歳上・GII・中山芝3600m)
テーオーロイヤル(牡5、栗東・
岡田稲男厩舎)は21年10月から22年2月の
ダイヤモンドSにかけて4連勝し、GI初挑戦だった
天皇賞(春)でも3着に好走した
リオンディーズ産駒。前走の
アルゼンチン共和国杯では10着だったが、骨折による11か月のブランクがあり、また斤量も58.5kgだったため見直す余地は十分。一叩きしたここで巻き返したいところ。
キングズレイン(牡3、美浦・
手塚貴久厩舎)は昨年の
ホープフルS3着の実績がある
ルーラーシップ産駒。前走の
セントライト記念では5着だったが、騎乗した
C.ルメール騎手がレース後にもう少し距離が欲しい旨をコメントしており、今回の条件替わりで前進を期待できそうだ。
その他、
アルゼンチン共和国杯で2着だった
マイネルウィルトス(牡7、栗東・
宮徹厩舎)、一昨年の2着馬
アイアンバローズ(牡6、栗東・
上村洋行厩舎)、今年の
ダイヤモンドSで3着だった
シルブロン(牡5、美浦・
稲垣幸雄厩舎)、3000mの
古都Sを勝った
ワープスピード(牡4、美浦・
高木登厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。