「
ジャパンC・G1」(26日、東京)
単勝1・3倍の圧倒的1番人気に支持されたルメール騎乗の
イクイノックスが、世界最強の貫禄を見せつけて圧勝。3冠牝馬
リバティアイランドとの2強対決を難なくものにして16年覇者の父
キタサンブラックとの親子制覇を成し遂げ、
テイエムオペラオー、
ロードカナロアに並ぶG1出走機会最多連勝タイ記録となる6連勝を飾った。総獲得賞金は
アーモンドアイを抜いて歴代1位となり、史上初の20億円超え。競馬の歴史に新たな1ページを刻んだ。
この勢いは止まらない。生産者のノーザンファームは、今春のヴィクトリアMからJRA・G1実施機会12連勝を達成。自身の持つ歴代単独最多連勝記録を更新した。吉田勝己代表は「恐ろしいですね」と破顔一笑。20年
アーモンドアイ以来、通算13度目の
ジャパンC制覇。勝った
イクイノックスについては「前回以上でしたね。笑っちゃいます。この馬はすごいですよ」と、あまりの強さに感嘆していた。
提供:デイリースポーツ