◆第24回チャンピオンズカップ・G1(12月3日、中京・ダート1800メートル)＝11月27日、栗東トレセン

　今年はかしわ記念、帝王賞とG1級を2勝しているメイショウハリオ(牡6歳、栗東・岡田稲男厩舎、父パイロ)は中央でのG1制覇をもくろむ。湊助手は「前走を一度使って、ここ目標に順調にきています」とうなずいた。

　得意の大井で行われた前走のJBCクラシックは1番人気に支持されたが、まさかの4着だった。「砂の入れ替えでふかふかで歩きにくい馬場で、前が残る馬場になってしまった」と同助手は敗因を分析した。フェブラリーSで落馬寸前のつまずきから3着に来たように、地力は高い。「チャンピオンズCは2年前に7着だけど、その時とは状態が違う」。スムーズなら巻き返していいだろう。

スポーツ報知