ジャパンC制覇から一夜明けた27日、
イクイノックス(牡4=木村)は美浦トレセンで穏やかな表情を見せた。楠助手は「厩舎に到着したのは午後8時ごろ。興奮が落ち着いて(平常心に)戻るまで天皇賞の時より時間はかかりましたが、トレセンに帰ってきてからは穏やかで、今朝もエサは食べていました」と報告。
キャリア最短の中3週の日程をクリア。「
皐月賞からダービーの時も結構難しかったのですが、あの経験が役に立ちました。プラス体重は馬がたくましくなった結果。(スタンド前の)スタートだからゲート内で気持ちが入っていて、引きずられたぐらい。精神状態としてはギリギリだったと思いますよ」と振り返った。次走は未定。オーナーサイドはあらゆる可能性に含みを持たせており、「この後は様子を見てからになると思いますが、天皇賞の後と同じ雰囲気でいてくれたらいいですね」と締めくくった。
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