08年
天皇賞・春を制した
アドマイヤジュピタ(牡、
父フレンチデピュティ)が28日、老衰のため息を引き取った。ノーザンホースパーク(北海道苫小牧市)が発表。20歳だった。
現役時代は栗東・友道厩舎に所属し、05年秋にデビューした。4歳だった07年秋に2勝クラスを勝ち上がると格上挑戦で参戦した
アルゼンチン共和国杯で重賞初制覇を飾り、08年は
阪神大賞典と
天皇賞・春を連勝。厩舎にとっては02年の開業後、初のG1制覇となった。
08年
京都大賞典9着後に引退し、社台スタリオン
ステーション(北海道安平町)で種牡馬入り。種牡馬引退後は功労馬として余生を送っていた。
スポニチ