来春のクラシック戦線に向け、現2歳馬世代を独断で格付け。ランキング形式でお届けします。
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牡馬は京都2歳Sを制した
シンエンペラーが3位にランクイン。20年
凱旋門賞覇者ソットサスを全兄に持つ良血馬は、後方から馬群を割って伸びて無傷2連勝を飾った。レースラップ後半3Fは35秒9と時計を要し、差しに有利な展開だったとはいえ、V時計1分59秒8は高評価を与えられる。同レースの勝ち馬で過去に大物はいないが、スケールの大きさを感じた。
一方で、出世の登竜門として知られる東スポ杯2歳Sを制した
シュトラウスは4位のまま。V時計1分46秒5は時計が出やすかった馬場状態を踏まえると平凡。気性面での課題もあり、
ランクアップを見送った。
牝馬の順位変動はなし。2位から5位が出走を予定している
阪神JFの結果次第となる。次回は12月13日
提供:デイリースポーツ