先週の
ジャパンCでG1・6連勝となった
イクイノックス(牡4歳、美浦・
木村哲也厩舎、父
キタサンブラック)が現役を引退することが11月30日、分かった。馬主であるシルクホースクラブがホームページで発表した。
ジャパンC後に疲労があり、万全の状態で
有馬記念・G1(12月24日)へ向かうことが難しいと判断されたため。今後は北海道の社台スタリオン
ステーションで種牡馬になる予定。
同馬は昨年の
天皇賞・秋でG1を初勝利。その後は
有馬記念、今年のドバイ・シーマクラシック、
宝塚記念、
天皇賞・秋、
ジャパンCまでG1を6連勝した。総獲得賞金22億1544万6100円(海外4億5889万100円含む)は
アーモンドアイを超える歴代1位に立った。
◆
イクイノックス 父
キタサンブラック、
母シャトーブランシュ(
父キングヘイロー)。美浦・
木村哲也厩舎所属の牡4歳。北海道安平町のノーザン
ファームの生産。通算10戦8勝(海外1戦1勝含む)。馬主は(有)シルクレーシング。
スポーツ報知