世界最強の
イクイノックス(牡4=木村)が現役を引退することが11月30日、分かった。シルクレーシングの公式サイトで同日、発表された。
今後は社台スタリオン
ステーションで種牡馬入り。新たな戦いが待つ。
今年7月に行われた日本最大の競走馬セリ「セレクトセール2023」で主役を務めたのは、
ディープインパクトが送り出した20年の3冠馬
コントレイルだった。当歳の初年度産駒が登場し、史上3位となる5億2000万円の「
コンヴィクションの2023」(牡)を筆頭に上場20頭中8頭が1億円を超えた。
イクイノックス、今年の
皐月賞馬
ソールオリエンスを輩出した
キタサンブラックも“祭り状態”だった。当歳では「
ファディラーの2023」(牡)が3億8000万円、「
キラーグレイシスの2023」(牡)が3億2000万円。1歳でも「
インクルードベティの2022」(牡)が3億1000万円で落札された。
イクイノックス産駒がセレクトセールに登場するのは、25年。果たしてどんな金額で落札されるのか。注目だ。
スポニチ