ジャパンCで圧巻の4馬身差Vを飾った
イクイノックス(牡4歳、美浦・木村)が30日、同レースを最後に現役を引退することが決定した。
管理する木村師は以下の通り文書でコメントを発表した。
「この秋、天皇賞と
ジャパンCは素晴らしいレースをしてくれました。これ以上、望むことはありません。牧場のスタッフ並びに木村厩舎のスタッフ、
クリストフ・ルメール騎手、獣医師さん、装蹄師さん、全ての現場関係者が尽力した成果だと思います。
イクイノックスには素晴らしい景色を見させてもらいました。そして彼は世界中の人々に感動を与えてくれました。(種牡馬として)無事に次の仕事へと向かってもらいたいと思います。初入厩から2年半。彼と過ごした日々は世界一、幸せでした。こうして無事に送り出すことができ、その責任を果たせたことを誇りに思います。全てを理解している、まさに
パーフェクトな馬でした。
イクイノックス、ありがとう。本当にありがとう!」
提供:デイリースポーツ